2017年07月一覧

おひとりさまの本音と強がり

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おひとりさま

この言葉が世間で使われ出してどれくらい経つだろう

わたしが初めて目にしたのは実家での本棚だった気がする。

上野千鶴子さんの著書

『おひとりさまシリーズ』のどれかだった。

かと言って読んでないんだけどね笑

 

この言葉のおかげでシングル人種が市民権をだいぶ獲得できた。

少なからず生きやすくなった日本人って

今 たくさんいるはず。

 

わたしも非常に使い勝手がよい。

 

『おひとりさま』っていうと

範囲が広がって

バツイチも生粋シングルも子持ちバツイチシングル←わたしココ も

 

パートナーがいない状態を大きくまとめて

カテゴライズできちゃうからすごーく便利。

 

それに実情はどうでも

『おひとりさまライフ』とか

『おひとりさま旅』とか

『おひとりさまごはん』とか

聞こえもなんだか格好良さげ。

 

飲食店でも宿泊施設でも

おひとりさま歓迎!

なんて敢えて打ち出してる所も増えた。

 

数か月前に長野の地元情報誌『KOMATI』でも

おひとりさまカフェ特集やってた!

 

 

 

自由が手放せない

シングルになって10余年。

結婚生活期間17年。

現在 48歳。

 

結婚していた年月よりまだシングルの期間の方が短いけど

今の生活スタイルをもう壊せない気がして恐い。

 

離婚をして5年位は3人の娘を抱えて必死だった。

だから あんまり記憶がない。

 

けど自分の力で生活している。

それが自分の性に合っていると気づいた。

 

昼夜働いて

金銭的にも体力的にも時間的にもほんと心許ないけど

その分 ココロの自由を手に入れた。

 

わたしには何よりも貴重なものが手に入った。

 

こんな空も

夕焼けが綺麗で道草

 

暗くなるまで

気がすむまで眺めていられる自由さえない主婦という名の縛り。

 

なんなの?

 

そんな些細な自由さえないなら

1人でいい。

 

そんな些細な自由のために

1人でいることを選んでいる。

選んでいるけど

寂しくないと言ったら嘘になる

 

パートナーがいる幸せ

友達より強い何かで繋がっている人がいる安心感とか

感情や行動や時間を共有できる幸福感も分かってる。

 

一緒に笑ったり 感動したり

美味しいものも1人より美味しいね!

って言いながら食べた方が絶対にもっと美味しいし

 

寒い夜に寄り添う幸せや

繋ぐ手のあったかさも

 

1日の終わりを穏やかに共に過ごす時間も

 

なんて甘やかなのかしらっ!

 

そして、毎シーズンタイヤ交換の時に悲しくなるわたし 笑

だいたい女手でやっちゃうけど

(ぁ 車屋さんに持って行くだけね)

タイヤ交換の時だけはなぜか侘しい気持ちになる。

そこは女でいさせて!の変なこだわり

 

パートナーがいる幸せはじゅうじゅう承知!

わかってる‼

 

おひとりさまのジレンマ

だけど、いい事ばかりじゃないことだって当然知ってる

 

1人でいれば立つはずのない波風

自分で決めて自分が行動すれば物事だって

さっさと解決する。

意見の対立もない。

変な気を使う事もない。

話を聞いてくれない!なんて憤慨する事もない。

 

当たり前よね 相手がいないんだから。

 

このジレンマを天秤にかけた時に自分の中で

どっちが勝つか。

 

いつもいつも天秤にかけている。

実は全然潔くない おひとりさまです。

 

自分への期待と(へ)理屈で生きている

そんな時に某ブライダル雑誌のCMの

キャッチコピーが心にストンって落ちた。

 

『結婚しなくても幸せになれるこの時代に

私はあなたと結婚したいのです。』

 

そう思える相手をみつけたら

そして、自分もそう思ってもらえる自分なら

 

きっと天秤はぐぐっと傾くんだ。

 

パートナーがいる場合と

いない場合との状態を比べて生き方を決めるんじゃなく

 

そう思ってしまったらココロが決めてくれる。

選択は1つしかなくなるものね。

 

これが自分への期待

おひとりさまのメリットをかなぐり捨てられるほど

天秤よ傾いてくれよ!

 

ただ…それほど純粋じゃなくなっている年代。

今はそう思えてもね…年月と共に心も変わっていくのよね。と老婆心が。

 

はぁ~~~いやだいやだ。

 

歳と経験と体験は財産でもあり

屁理屈を生み出す足枷でもある

 

その財産と体験を武器にして

足枷をかなぐり捨てる事が出来るほどの

情熱が残っているのか?

 

そんな結論。