おひとりさま軽井沢行ってきました。
locationは重要文化財指定の『旧三笠ホテル』
雨の日だって出かけます!
前からこの日は絶対に写真撮りに行くっ!
と決めていたのに、前日に梅雨入り宣言
えーーーーっ
大町市でアート展みたいのやってるから行こうと思ってたのにーーーっ
(正式名称は北アルプス国際芸術祭 2017.6.04~7.30)
いくら防滴仕様のPENTAXでも雨降りの外撮影は厳しい…
そして、愛しのFUJICAには雨など絶対無理っ!
で、なぜ軽井沢にしたかというと
室内撮影ができる施設をいくつか知ってるから。
何年が前に行った
『旧三笠ホテル』がわたし大好きで。
その時はスマホ撮影だったんだけど
スマホの限界を思い知らされた。
そして、一応おデートだったから
好きなよーにいつまでも撮っていられる状況じゃなかった。
(ほら!こーゆーとこで気を使わなきゃなのよっっ!)
だからっ!
軽井沢 『旧三笠ホテル』リベンジです!
交通費節約で高速道路は使わずに
下道オンリーだったので思ったより時間がかかって
到着したのがお昼前。
車は三笠ホテル見学者用の駐車場がホテルを過ぎた左手にあるので
そこに停めてくださいね。
少し歩くけど景色が雰囲気がすっばらしいので苦になりません。
レトロ好きには垂涎の内装
見学料は400円
この建物を維持していくにはお安い設定だと思うんだけど…
『見学時間はおよそ20~30分です』
とか書いてあったけど…
ごめんなさいね。
たぶん余裕で1時間以上滞在すると思うわ。
と心の中で受付のお姉さんに呟いてスリッパに履き替えて入館。
銃路が番号で振ってあるので、それに従って行けばくまなく回れます。
明治39年創業
全て日本人によって造られた純西洋式木造ホテル
途中 戦争で休館してり米軍将校の休養所に使用されたり
火災で焼失した棟もありつつ
1906年~1970年まで64年間ホテルとして営業していました。
1970年ってそんなに前じゃないわよ?
だってわたしが生まれてたり生まれてなかったりの頃なんだから!
ぁ!ぁ!計算しなくてよろしい!!
入り口右手にロビーとフロント
このフロントにあるキーボックス?が素敵っっ!
軽井沢の鹿鳴館とも言われるロマン感満載の内装
当時は最先端だった伝統式のシャンデリア照明
骨董感溢れる笠の破れ
英国製タイルを貼った水洗式トイレ
今だって使いたいくらいの洗面台
大好きなゆがみ硝子の窓
これがスマホでは表現できなくて悔しかったの。
客室も全室暖炉があって
ダークトーンな感じが落ち着く
窓の外は優しい緑
なぜか4号室があったけど当時は気にしなかったのかな?
トキメキものがたくさん!
撮り方に癖があるから全体像が全く分からないと思いますが
そこは、想像を膨らませていただいて膨らんだところで
ぜひ足を運んでください!
この時期、緑が萌えすぎるほど萌えていて
息苦しいほどのマイナスイオン溢れる軽井沢。
とても半日じゃ堪能できないけど…
是非、訪れていただきたい軽井沢でした。
ぁ…梅雨入り宣言して雨を避ける為に室内撮影にしたのに
全然、雨降らなかった…
少し損した気分。
晴れて損した気分になるなんて!
変なのっっ!!